お疲れ!メロンソーダ持ってきたよ。
テキストのページが進むごとに、連結会計って意味不明なルールが多くて嫌になるよね。
でも大丈夫! 今日のテーマは「ズルを許さないためのルール」だって思えば、意外とスッと頭に入ってくるよ。さっそくやっていこう!
1. バイト先の店長がやってるアレ、意味ある?
例えばさ、コンビニのバイトで、店長が「ヤバい、今月の売上ノルマが足りない!」って言って、お店のお弁当を自分で大量に自腹買いしてるの、見たことない?
お店のレジ的にはたしかに「売上アップ!」なんだけど、店長本人の財布からお金が出ているだけだよね。店長個人とお店を「1つのセット」として考えたら、トータルのお金は1円も増えてないし、全く儲かってないじゃん?
実は、連結決算の「内部取引の消去」って、まさにコレを防ぐためのルールなんだ。
もしこのルールがなかったらどうなると思う?
A社がB社にモノを売って、B社がC社に売って、C社がまたA社に売る……っていう架空の取引を仲間内でグルグル回すだけで、永遠に売上を水増しできちゃうんだよね。
ニュースでたまに聞く「循環取引(じゅんかんとりひき)」っていう粉飾決算の手口なんだけど、連結決算ではこういう「身内同士の売上」は全部ノーカン(消去)にして、投資家を騙せないようにしているってわけ。
2. コンビニと弁当工場で考えてみよう!
テキストに出てくる「親会社」とか「子会社」って言葉、カタくてイメージしづらいよね。
だから今日は、「(株)みんなのコンビニ(親会社)」と、そこにお弁当を卸している「(株)お弁当ファクトリー(子会社)」をイメージしてみて。
お弁当ファクトリーが、みんなのコンビニに100円でお弁当を納品しました。
単体の会社として見れば、工場には「売上100円」、コンビニには「仕入100円」が記録されるよね。
これが、ファーストフードだとしたら、どうでしょう? 工場から店舗にポテトが運ばれても売上になりません。
だから、この「売上」と「仕入」はなかったことに相殺して、消しちゃおうぜ!っていうのが連結の超基本ルールなんだ。
3. 貸し借りもノーカン!「債権・債務の消去」
さっきのお弁当のパス回し、その場でお金を払わずに「ツケ(掛け)」にしていたとするよね。
工場側は「あとで100円ちょうだいね(売掛金)」、コンビニ側は「あとで100円払うね(買掛金)」って記録しているはず。
お金を直接貸し借りした「貸付金」と「借入金」も全く同じ。
でもこれ、グループ全体で見たら、自分自身に向かって「お金返して!」って請求書を出してるようなもんで、外から見たら完全に意味不明だよね。
だから、こういう身内間の貸し借りも、セットで消しゴムで消しちゃうんだ。
4. 本番前の準備体操(専門用語のおさらい)
さあ、いよいよ実践問題……の前に!
テキストによく出てくる専門用語を、今日の例えに翻訳しとくね。問題文でこの言葉が出たら、サッと頭の中で変換してみて。
- 内部取引(ないぶとりひき): 身内同士のやり取りのこと(コンビニと弁当工場の取引)。
- 債権・債務(さいけん・さいむ): 「お金をもらう権利(売掛金・貸付金)」と「お金を払う義務(買掛金・借入金)」。
- 相殺消去(そうさいしょうきょ): 両方をぶつけ合ってチャラ(ゼロ)にすること。身内取引をなかったことにする魔法の言葉!
5. 本日のハイライト(実践問題にチャレンジ!)
じゃあ、ここまでわかれば余裕で解けるはず!
ファミレスの紙ナプキンに書く感じで、実際の試験っぽい問題を出してみるよ。
【問題】
親会社((株)みんなのコンビニ)は、子会社((株)お弁当ファクトリー)からお弁当10,000円分を掛けで仕入れた。
これに対する連結修正仕訳を行いなさい。
【解答】
(借方)売上高 10,000 /(貸方)仕入 10,000
(借方)買掛金 10,000 /(貸方)売掛金 10,000
【解説】
やってることは超シンプル!
まず、子会社の「売上高」と親会社の「仕入」を取り消すために、普段の仕訳とは逆のポジションに置いてチャラにする。
次に、ツケ払いにしていた子会社の「売掛金」と親会社の「買掛金」も、逆のポジションに置いてチャラにする。
お互いの帳簿にのっているものを、バシッと相殺して消してるだけ!簡単でしょ?
6. まとめ:今日のゴールを体に叩き込む!
今日のゴールはこれだけ!
連結決算の問題で、親会社と子会社の名前が両方出てきたら、
「あ、これ身内のパス回しだ!全部取り消し(ノーカン)!」
って即座に反応できるようになれば完璧!
でもさ、ちょっと待って。
「コンビニが工場から仕入れたお弁当、もし決算日までに外部のお客さんに売れ残って、お店の棚に置いたままだったらどうなるの?」って疑問湧かない?
実はこれが、簿記2級の受験生を絶望させる次の厄介なテーマ「未実現利益の消去」に繋がるんだ。
とりあえず今日はここまでにして、そろそろお会計しよっか! 次回もお楽しみに!
いかがでしょうか?
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